3Dレーザースキャナー 香川県立体育館 点群データ/香川県立体育館の取組み 貴重な建物の研究調査そして保存へ 世界的建築家丹下健三により1964年に竣工 しかし現在耐震改修工事ができず2013年9月に施設の利用が中止 取壊しの危機にあるなか香川県立体育館保存の会及び日本建築家協会 協力のもと三次元計測を行なう運びとなりました 点群データの正体 全ての点に三次元座標(X,Y,Z,RGB)がついており、それらの点の集まりによって構造物を立体的に表現しています。 点群データの利用① 3Dレーザースキャナーにて計測 FARO社製 FOCUS3D ・レーザー光を用いて対象物の三次元座標を取得 ・距離は最大330m(精度は2~3ミリ) ・重さは約10キロ 点群データの利用② 測量にかわる技術 今回は香川県立体育館という建築物の例をあげましたが、これを市街地・山林・造成地などをスキャニングすることで次のようなことができます。 平面図ができる(従来の二次元CAD) ・オルソ画像ができるということは平面図を作成することができます。 縦断図・横断図ができる(従来の二次元CAD) ・オルソ画像ができるということは平面図を作成することができます。 縦断図・横断図ができる(従来の二次元CAD) ・断面寸法が計測できるということは縦断図・横断図を作成することができます。 【造形までの概算金額】 各作業1日当りの金額(税別) ・スキャニング: 200,000円/日 ・データ編集: 50,000円/日 ・諸経費: 上記金額の10 20% ・交通費・宿泊費は別途 香川県立体育館を3D造形すると ・スキャニング: 1日× 200,000円/日= 200,000円 ・データ編集: 結合・ゴミとり3日× 50,000円/日= 150,000円 面貼り7日× 50,000円/日= 350,000円※造形の場合は必須 ・石膏造形A4サイズ100,000円/個= 100,000円※造形の場合は必須 合計= 800,000円(税別) 3Dレーザースキャナーについてお気軽にお問い合わせください。 広域本部高松店 087-802-3378 錦帯橋 安来市加納美術館